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皮ごと食べられるぶどうはどれ?皮ごと食べるメリットとは?

皮ごと食べられるぶどうはどれ?皮ごと食べるメリットとは?

スーパーやネットで販売されているぶどうに、「皮ごと食べられます」や「種無し」と表記されているのを見たことはありませんか?ぶどうは皮を剥き、種を出すイメージがありましたが、品種ごとに特徴を持つぶどうが誕生し、バリエーションが増えてきています。

今回は、皮ごと食べられるぶどうの品種やメリットについて詳しく解説します◎

どうして皮ごと食べられるぶどうができたの?

皮ごと食べられるぶどうが開発された理由は、生産者と消費者の需要のマッチングでした。ぶどうは生産過程において機械化が難しい果物です。また、栽培にも手間がかかるので年々ぶどうの生産量や生産者の数は減少傾向にありました。

その一方で、消費者側はぶどうの購買にかける金額が多くなっていました。そこで、生産量を増やすことが難しければ、高価でも「買いたい」と思ってもらえるようなぶどうを作ろうと考え、試行錯誤した結果誕生したのが皮ごと食べられるぶどうです。


ぶどうを皮ごと食べるメリットは?

以下の表は、生のぶどうの可食部100gあたりの栄養素を”皮あり”と”皮なし”で比較し、差があった成分4つをまとめたものです。カロリーが高くなる分、他の栄養素も多く取り入れることができそうです。

栄養成分 皮なし 皮あり
エネルギー 58kcal 69kcal
食物繊維 0.5g 0.9g
カリウム 130mg 220mg
葉酸 4μg 19μg

ぶどうの栄養素についてより詳しく知りたい人は、ぜひこちらの記事をあわせてご覧ください◎


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※2023年のぶどうの売上データをもとに作成

嬉しい効果

ぶどうの皮にはアンチエイジングや眼精疲労、がん抑制、認知症予防、脂肪燃焼などに効果がある栄養素がたくさん含まれています。

  • ポリフェノール
  • アントシアニン
  • レスベラトロール
  • タンニン
  • カテキン

そしてもう1つのメリットはゴミが出ないこと。手間なく気軽に食べられる上にエコなのは嬉しいですよね。

気になる安全性

皮ごと食べるにあたって、農薬が気になる人も少なくないはず。

結論からいうと皮ごと食べても問題ありません!その理由として、日本で使用できる農薬には厳しい基準が設けられているので、皮ごと食べたからといって体に害はありません◎

白い粉は果粉

よく間違えられるのが、果皮に付着している白い粉。これはブルームとも呼ばれており、農薬ではなくぶどう自体が出しているものです。このブルームには病気を防いだり、乾燥から守ってくれる働きがあるので、果皮に白い粉がついているぶどうを見つけたらぜひ購入してください。白い粉が付着しているぶどうは、新鮮な証拠です◎

食べ過ぎには注意しましょう!

皮を食べるメリットもたくさんありますが、過剰摂取は消化不良を引き起こします。下痢や内臓機能が低下する恐れがあるので、食べすぎにはご注意ください。どうしても皮ごとたくさん食べたいときは、ミキサーなどで攪拌し、スムージーやジュースとして飲むとリスクを軽減できます。

【国産】種無し&皮ごと食べられるぶどう

種もなく、皮ごと食べられる人気の品種を紹介します。

シャインマスカット

言わずと知れた種無し&皮ごと食べられるぶどう、シャインマスカット。

薄い皮のパリパリとした食感が楽しく、フルーティーな香りが特徴の品種です。

ナガノパープル

皮ごと食べられるぶどうの中でもかなりの大粒。黒い果皮にはポリフェノールが豊富に含まれています。

しっかりとした甘さと程よい酸味が良いバランスです。

クイーンニーナ

果皮が鮮やかな赤色に色づくのが特徴のクイーンニーナ。

甘味が強くて大粒、実が引き締まっていてプリプリとした食感が楽しめます。

瀬戸ジャイアンツ

シャキシャキとした食感と爽やかな甘さが特徴の品種です。

果皮は緑色で、桃のように粒に割れ目があることから「桃太郎ぶどう」とも呼ばれています。

サニードルチェ

出回る時期が短いのでレア度の高い品種。

青リンゴのような爽やかな香りとしつこさのない甘さで、いくらでも食べれてしまいます。

紅バラード

シャリシャリとした食感が特徴の紅バラード。

希少品種といわれていて、酸味がほとんどなく、甘さをしっかりと感じられるぶどうです。

ぶどうの品種についてより詳しく知りたい人は、ぜひこちらの記事をあわせてご覧ください◎

皮ごと食べられるぶどうは美味しくて栄養満点!

皮ごと食べられるぶどうは安心安全!手軽で美味しいだけではなく、エコにもなるなんてなんだかお得な気持ちになりますよね。生産者さんの努力の詰まった皮ごと食べられるぶどうを食べて、栄養をたっぷり補給しましょう◎

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