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ぶどうの種類ってどれくらいある?品種それぞれの特徴を紹介!

ぶどうの種類ってどれくらいある?品種それぞれの特徴を紹介!

夏から秋にかけて旬を迎えるぶどう。贈答用としても人気が高く、最近ではさまざまな品種があるので選ぶのに迷ってしまいますよね。今回はぶどうの品種をタイプ別に紹介していくので、今後のぶどう選びに役立ててください!

ぶどうの品種は10,000種類以上!?

なんと世界には10,000種類以上もの品種が存在し、そのうち国内ではマイナーな品種も含めると100種類以上、主な品種は50〜60種類ほど栽培されています。品種によって旬の時期も異なるので、せっかくの機会を逃さないようにチェックしてみてくださいね!

ぶどうの品種紹介!(色別)

ぶどうは大きく分けて黒色系・赤色系・緑色系の3つに分類されます。今回はそれぞれ人気の品種をピックアップして特徴とともに紹介していきます!

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※2023年のぶどうの売上データをもとに作成

【黒色系ぶどう】

黒色系のぶどうはコク深い味わいが特徴です。

巨峰

主な産地:山梨県、長野県、福岡県

  • 旬:8月〜10月頃
  • 主な産地:山梨県
  • 旬:9月〜10月

赤みがかった黒色で、実は楕円形をしているのが特徴です。山梨県を中心に栽培されていますが生産量が少ないので、滅多にお目にかかれないレアな品種でもあります。糖度は23度もあり、強烈な甘さが味わえます!

国内のぶどうの中でも大きく食べ応えのある品種です。糖度も18〜20度と高く、独特の香りと果汁がたっぷりでジューシーなのが特徴。最近では種無しのものもあり食べやすく、ぶどう狩りや贈答用としてとても昔から人気が高いです。

ピオーネ

  • 主な産地:山梨県、岡山県
  • 旬:9月〜10月頃

巨峰とマスカットを掛け合わせて誕生した品種で、甘さと酸味のバランスなど、それぞれのいいとこ取りの上品な味わいです。「黒い真珠」「黒ぶどうの王様」と呼ばれており、実が大きくギュッと締まっています。種無しと種ありともに皮ごと食べられるのが特徴です。

藤稔

  • 主な産地:山梨県、兵庫県
  • 旬:8月〜9月

何と言っても粒の大きさが最大の特徴で、一粒の大きさがなんとゴルフボールほどの大きさ!1985年に登録され、まだ歴史が浅いこともあり店頭には滅多に出回らない貴重な品種なのでギフトにもおすすめです。甘味と酸味のバランスに優れた味わいで、皮離れが良く、種もないので食べやすいです。

オリエンタルスター

  • 主な産地:山梨県、長野県
  • 旬:9月上旬〜下旬

肉厚でりんごのようなシャリっとした食感が味わえる珍しい品種のオリエンタルスター。中粒で楕円形をしているのが特徴です。糖度が高く酸味がほとんどないので食べやすく、種もありません。皮ごと食べられますが剥いたほうが美味しく食べられます。

ウインク

  • 主な産地:山梨県
  • 旬:9月〜10月

赤みがかった黒色で、実は楕円形をしているのが特徴です。山梨県を中心に栽培されていますが生産量が少ないので、滅多にお目にかかれないレアな品種でもあります。糖度は23度もあり、強烈な甘さが味わえます!

紫玉

  • 主な産地:山梨県、兵庫県
  • 旬:8月〜9月

紫玉(しぎょく)は見た目と味わいが巨峰に似ています。皮が剥きやすく基本的に種はありません。柔らかい果肉と濃厚な味わい、粒が大きいのが特徴で一粒12gほどの重さがあると言われています。

【赤色系のぶどう】

赤色系のぶどうは酸味が少ないのが特徴です。

また、3つの中でも高度な技術が必要とされる栽培方法として知られています。


デラウェア

  • 主な産地:山形県
  • 旬:7月〜8月

スーパーなどでよく見かける定番的存在のデラウェア。一房の大きさは女性の手に収まるほどのサイズで、粒は小粒です。甘さの中にも酸味を感じるどこか懐かしさを感じる味わいで、ツルッと指で皮を剥きやすいのが特徴です。

クイーンニーナ

  • 主な産地:山梨県、長野県、山形県
  • 旬:9月〜10月

クイーンの名前の通り美しく気品のある品種で、鮮やかなルビー色の果皮をしているのが特徴です。圧倒的に甘味が強く、食べた後にも上品な香りが口いっぱいに広がり余韻を楽しめます。その見た目と珍しさから贈答用としても人気の高い品種です。

ルビーロマン

  • 主な産地:石川県
  • 旬:8月〜9月

国内最大級と言われる大粒のぶどうで、一粒の大きさが巨峰の2倍ほど。石川県オリジナルの品種で果汁がたっぷりでジューシーな味わいが特徴です。種ありと種無しがあり、皮は剥いても剥かなくても食べられます。

赤嶺

  • 主な産地:山梨県
  • 旬:9月頃

赤嶺(せきれい)は果皮が鮮やかな紅色に色づくのが特徴の品種ですが、甘さと色づきには関係性がないと言われています。程よい酸味と芳醇な香りが楽しめるぶどうで、日持ちが良いのでお取り寄せして家族で楽しんだり、来客用としても活用できます!

竜宝

  • 主な産地:滋賀県、宮崎県
  • 旬:7月〜8月

竜宝(りゅうほう)は楕円形で大粒のぶどうで柔らかい食感とたっぷりの果汁が特徴です。房から粒が取れやすく、果皮が薄いため搬送には不向きとされていて、店頭に出回ることのない品種です。

【緑色系のぶどう】

緑色系のぶどうは渋みが少なく、香りが高いのが特徴です。

シャインマスカット

  • 主な産地:山梨県、長野県
  • 旬:7月〜9月頃

緑色のぶどうといえばシャインマスカット!皮ごと食べられる手軽さと、みずみずしい果肉が人気で、ぶどう狩りでもよく見かける品種です。しっかりとした甘さがあるのに後味がさっぱりとしているのでスイーツとの相性も◎。

ナイアガラ

  • 主な産地:北海道、長野県
  • 旬:9月〜10月頃

何と言っても、うっとりするような芳醇な香りを楽しめるナイアガラ。種ありの品種で皮は厚め、種の周りは酸味が強く皮の近くは甘味が強いと言われています。指で押し出すようにすると皮が剥がれて食べやすいです。

ピッテロ・ビアンコ

  • 主な産地:山梨県、長野県、山形県
  • 旬:9月〜10月頃

小粒で先の尖った形をしているのが特徴で、皮ごと食べるとパリパリとした食感が楽しいぶどうです。その特徴的な形から「淑女の指」という意味の「レディー・フィンガー」という別名でも知られています。糖度は15〜18度ほどですが、酸味が少ないので甘味を前面に感じます。

ロザリオ・ビアンコ

  • 主な産地:山梨県
  • 旬:9月頃

しっかりとした果肉と豊富な果汁、官能的な香りと甘さが特徴の品種です。中粒で楕円形をしていて、種はありますが皮が薄いので皮ごと食べられます。果皮も果肉もきれいな黄緑色をしています。

黄玉

  • 主な産地:山梨県、長野県
  • 旬:8月〜9月頃

黄玉(おうぎょく)はあまり店頭に出回らず、希少な品種なので贈答用としても人気が高いです。大粒で甘味が強く、ジャスミンのような独特な香りが特徴のぶどうです。糖度は23〜25%と非常に高いので、新鮮なうちに食べるのがおすすめです。

甲斐美嶺

  • 主な産地:山梨県
  • 旬:8月頃

画家の「ミレー」にちなんで名付けられたと言われる甲斐美麗。とても爽やかな甘さでさっぱりとしているので、お口直しに最適です。甘いぶどうに飽きてしまった人にもおすすめの品種で、濃厚な甘さのぶどうとセットで贈ると大変喜ばれます。

番外編【ワイン用】

日本で栽培されているワイン用の品種を2つ紹介します。

メルロー

赤ワイン用の品種で産地は山梨県や長野県、北海道や山形などさまざまな場所で栽培されています。メルローから作られたワインは渋みとコクのバランスがよく、チーズや肉料理との相性抜群です!

シャルドネ

白ワイン用の品種で産地は北海道や福島県、岩手県や長野県です。シャルドネから作られたワインはフルーティーですっきりとした味わいなので、白身魚や魚介類などの料理と相性が良いとされています。

好みや用途に合わせて上手にセレクトしてみよう!

いかがでしたでしょうか?今回はタイプ別に代表的な品種を紹介しましたが、このほかにも魅力的なぶどうがたくさん存在しています。お取り寄せや、観光を兼ねて各地に遊びにいくのも楽しいですね!ぜひ色んな種類と出会ってぶどうの魅力を堪能してください!

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