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小粒ぶどう【デラウェアの魅力】優れた栄養素と活用レシピ3選!

小粒ぶどう【デラウェアの魅力】優れた栄養素と活用レシピ3選!

夏になるとスーパーで見かけるデラウェア。ぶどうの中でも小粒で種がないので食べやすく、人気の高い品種です。今回はデラウェアの栄養素や美味しい食べ方について紹介していきます!

デラウェアとは?

デラウェアは種無しぶどうとして定番の品種。6月下旬頃から出回り始め、7月〜8月に旬の時期を迎えます。そのため、お盆の時期をイメージするスイカや桃と同じく、夏の風物詩の印象があります。一房100〜150g、糖度は20〜23度と甘さが強いですが、酸味もしっかりあるのでさっぱりと楽しめるのが特徴の品種です。

なんで種がないの?

デラウェアはアメリカ原産の自然交雑種であり、その名はオハイオ州デラウェアで命名されました。今では種無しぶどうとして有名ですが、実は最初から種がないのではなく、「ジベレリン処理」により種を除去し出荷されているのです。

ジベレリン処理について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

実は皮ごと食べるのがおすすめ

デラウェアの皮は食べない派の人が多いと思いますが、実は食べるのがおすすめ!なぜなら皮に含まれるアントシアニンやレスベラトロール、食物繊維などの栄養素を効率よく摂取できるからです。皮ごと食べるにあたって農薬問題が不安視されますが、日本では厳しい使用基準が設けられているので、しっかり水洗いをすれば問題なく食べられます。

皮の色によって異なる栄養素

ぶどうの皮は大きく分けると赤・黒・緑の3種類に分けられます。果実が未熟なうちはどの種類も皮は緑ですが、成長の過程で色素が作られています。赤い皮のデラウェアは眼精疲労や血液を綺麗にする働きのあるアントシアニン、がんを抑制する作用のあるレスベラトロールが豊富に含まれています。さらにぶどうの皮には食物繊維が含まれているので、便秘解消や血糖値上昇の抑制、血中コレステロール濃度の低下など、さまざまな効果が期待できます。

デラウェアの上手な保存方法

【冷蔵保存】保存期間:1週間

冷蔵保存する場合、洗わずに房のまま保存します。
1.傷んでいる粒があれば取り除き、ペーパーに包む
2.デリケートなのでそのままではなく保存容器に入れて冷蔵庫に入れる

【冷凍保存】保存期間:1ヶ月

冷凍の場合は洗ってから房のまま保存します。
1.軸に流水を当てて優しく洗う
(直接実に当てると粒が房から外れてしまう)
2.優しく水気を拭きとり、一房ずつラップに包む
3.保存袋に入れて冷凍する

★ 冷凍するとシャーベットのように楽しめます!

デラウェアの美味しい食べ方


ジャム


<材料(50ml)>
デラウェア 200g
★砂糖 60g
★レモン汁 大さじ1

<作り方>
1. デラウェアの皮を剥き皮はキッチンペーパーやお茶パックなどに入れる
2. 鍋に1と★を入れてアクをとりながら中火で煮込む
3.とろみがついてきたら火を止めて皮を入れた袋を取り出
4.瓶に入れて完成!

ゼリー

<材料(4人分)>
デラウェア 4房(600g)
レモン汁 小さじ2
★ゼラチン 10g
★水 30ml
白ワイン 大さじ2
砂糖 40g
水 200cc

<作り方>
1.デラウェアは皮を剥きレモン汁をかけておく
2.★を混ぜておく
3.鍋に白ワイン、砂糖、水をいれて砂糖が溶けたら火を止めて★を入れる
4.そこに1のぶどうも混ぜ合わせて粗熱をとる
5.半量は器に入れて残りの半量はバットなどに入れて1時間冷蔵庫で冷やす
6.バットに入れたゼリーをフォークなどで細かくクラッシュさせる
7.カップに入ったゼリーに6をかけて完成!

和え物

<材料>
デラウェア 1房
きゅうり 2本
塩 適量
大葉 5〜6枚
★酢 大さじ2
★オリーブオイル 大さじ1

<作り方>
1.デラウェアは皮を剥き出てきた果汁も取っておく
2.きゅうりは薄い斜め切りにして塩を振って揉み10分おく
3.★とデラウェアと2を混ぜ合わせて大葉をちぎりながら和えて完成!

粒は小さくても魅力はたっぷりだった!

デラウェアは粒は小さくても、栄養豊富で幅広い楽しみ方ができる魅力たっぷりのぶどうということが分かりました。大粒ぶどうとは一味違う、デラウェアならではの味わいを堪能しましょう!

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