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ぶどうの正しい保存方法はこれ!美味しく日持ちさせるコツ

ぶどうの正しい保存方法はこれ!美味しく日持ちさせるコツ

ぶどうはとてもデリケートな果物なので、日持ちする期間は保存方法によって大きく左右されます。そこで今回は小粒と大粒で異なる保存方法のコツと、新鮮なぶどうの選び方について紹介していくので参考にしてみてください!

まずは新鮮なぶどうを選ぼう!

ぶどうを長く楽しむには、まず新鮮なぶどうを選ぶところから始まります。見分け方のポイントは4つ!

見分けるポイント1:軸の色と綺麗さ

ぶどうの房の軸部分がしっかりとしていて明るい緑色のものを選びましょう。シャインマスカットに関しては木になっている段階で一部が茶色くなる事があるため、枯れていないものを選べばOK!

見分けるポイント2: 果粉の濃さ

果粉(ブルーム)とは、ぶどうの表面についている白い粉のことです。残留農薬と勘違いされることがありますが、この果粉はぶどうの鮮度を守る役割を果たしていますので、たくさんついているものを選びましょう。指で触ると取れてしまうため、購入後も表面には触らないように注意が必要です。

見分けるポイント3:果皮の色

赤ぶどう、黒ぶどうはしっかりと果皮の色が濃いものを選びましょう。シャインマスカットなどの緑ぶどうは黄色味がかったものがおすすめです。色にばらつきがなく、均一に色づいているぶどうを選ぶことが、美味しいぶどう選びのポイントです。

見分けるポイント4: 粒のハリ

水風船のようにパンパンに張っているぶどうは、果汁がたっぷり入っています。房から粒が落ちていたり、シワが出ているようなぶどうは鮮度が落ちている証拠なので気をつけましょう!

【タイプ別】ぶどうの正しい保存方法

冒頭で説明した通り、ぶどうはとてもデリケートな果物ですので、常温保存に不向きです。

ぶどうは、正しい保存方法で長持ちさせましょう。

小粒ぶどう を日持ちさせる保存方法

小粒のぶどうは、果皮が柔らかく、密集しているため、傷つかないように注意して保存させましょう。


<冷蔵保存の場合>

1.傷んでいる実があれば取り除き、洗わず房ごとペーパーで包む
2.傷つきやすいため保存容器に入れ、野菜室で保存
3.保存期間は約1週間です

<冷凍保存の場合>

1.冷凍の場合は解凍後そのまま食べられるように洗う
(実に直接当てるのではなく軸に流水を当てるようにして洗いましょう)
2.ペーパーで水気を優しく拭き取る
3.一房ずつラップに包み保存袋に入れて冷凍保存


保存期間は約1ヶ月です。

凍ったまま皮ごと食べられますが、皮を剥いて食べたい人は粒を指で数秒つまむと体温で表面が溶けツルんと皮が剥けます!

大粒ぶどう を日持ちさせる保存方法

大粒のぶどうは房から実が取れやすいので一粒ずつバラバラにして保存しましょう!

<冷蔵保存の場合>

1.手でちぎると皮が裂けてしまうので、ハサミで枝を2〜3mm残した状態で一粒ずつ切り落とす

2.ペーパーを敷いた保存容器に隙間ができないように並べる

(隙間が空いてしまう時はペーパーを丸めて詰めるとOK)

3.ペーパーを被せて蓋をして野菜室で保存

保存期間は、約1週間です。

<冷凍保存の場合>

1.冷蔵同様、枝を少し残して一粒ずつバラバラにする

2.軽く水洗いしてペーパーで水気を拭き取る

3.粒同士が重ならないように保存袋に平らに入れて冷凍保存


保存期間は約1ヶ月間です。

凍ったまま、お尻の部分に流水をあてながら切れ目を入れると簡単に皮が剥けます。皮が剥けた後数分経つとシャーベットのような食感に!

冷凍NGの種類もある

シャインマスカットやマニキュアフィンガーなどの実が硬めのプリッとした品種は、冷凍に向きません。もちろん冷凍保存すれば長期保存が可能になるのは同じですが、冷凍すると食感や歯ごたえが失われてしまうので注意が必要です。

保存失敗…食べてはいけないぶどうの特徴

実がしなびて弾力がなくなりブヨブヨし始めたら傷んでいる証拠です。そのほか変色していたり汁が出ている、アルコール臭がする場合も同様です。実と軸の間にカビが生えているものは絶対に食べないようにしましょう!

美味しく保存して、ぶどうを味わおう!

新鮮なぶどうを選んで適切な保存方法をすることで、美味しさそのままに長期保存が可能になります。ちょっとした工夫で旬の味覚を長く楽しみましょう!

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