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桃の旬はいつからいつまで?産地・品種別の時期や美味しい桃の選び方を解説

桃の旬はいつからいつまで?産地・品種別の時期や美味しい桃の選び方を解説

目次

暑い時期になるとスーパーや青果店に顔を出す桃ですが、いつの間にか見かけなくなり、買い損ねてしまったということはありませんか?今回は限られた時期にしか出回らない、桃の旬について紹介します。旬の桃を逃さずゲットしたい人は、ぜひ参考にしてくださいね◎

桃の旬はいつからいつまで?

桃は品種や産地によって旬の時期が少しずつ異なります。出回る時期をあらかじめ知っておくと、「気づいたら旬が終わっていた」という失敗も防げるはずです。ここでは、大まかな桃の旬と、各時期に出回る桃の特徴について解説します。


桃の種類についてより詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください◎


JAフルーツ山梨は、日本屈指の桃の産地として知られ、白桃系を中心に様々な品種を栽培しています。旬の時期には、それぞれの最も美味しいタイミングで、甘みと果汁たっぷりの桃をお届けします。気になる人は、ぜひJAフルーツ山梨の公式サイトよりお取り寄せください◎


桃の旬は6月下旬〜9月上旬頃が中心

桃の出荷の最盛期は7月といわれており、一般的な流通時期は6〜9月です。桃にはさまざまな品種があり、その品種によっても、旬が異なります。

桃は開花から成熟までの成熟日数により、早生種(わせしゅ)・中生種(なかてしゅ)・晩生種(おくてしゅ)の3種類に大きく分けられます。そのほかに極早生種と極々晩生種という最も早い時期と遅い時期の2種類がありますが、これらはまだわずかな量しかありません。ここでは主流である早生種・中生種・晩生種について、その出回る時期や特徴を説明します。

早生種|6月下旬〜7月下旬頃

早生品種の桃は、6月下旬頃に旬を迎え、店頭には7月下旬頃まで出回ります。ハウスものはこれより早く5月頃から出回ることもありますが、本格的に桃が店頭に並ぶのは6月下旬頃からと考えて良いでしょう◎

この時期の桃は全体的にやや小ぶりです。また果皮の着色が濃く、甘みはまだ少し控えめで、酸味の感じられる爽やかな味わいといった特徴があります。

中生種|7月下旬〜8月中旬頃

中生品種の桃は、7月下旬頃に旬を迎え、8月上旬頃が出荷のピークです。店頭に並ぶのは8月中旬頃までが目安ですが、中には下旬頃まで出回るものもあります。

また7~8月にかけては桃全体の最盛期でもあるため、数多くの品種が市場に出回り、最も桃をゲットしやすい時期といえます。

梅雨が明け、日差しや高温の中で糖度が高まり、豊富な果汁ととろけるような食感の桃が楽しめるようになります。中にはシャキッとした歯ごたえが特徴の品種もあるため、多くの品種が楽しめるこの時期に、お気に入りの食感や味わいをもつ品種を探してみるのも良いですね。

晩生種|8月中旬〜9月上旬頃

晩生品種の桃は、8月中旬以降に旬を迎え、9月頃まで店頭に並びます。晩生品種の旬の時期は幅広く、早いものは8月中旬頃から店頭でも見かけますが、遅いものは9月に入ってから出回るものもあります。

晩生種は果肉にしっかりとした締まりが出てきて、日持ちが良いといった特徴があり、濃厚な甘みを楽しめる品種も多いです。

桃の旬カレンダー|品種ごとの出回り時期

ここからは、具体的な品種名をあげながら、それぞれの時期に旬をむかえる桃を紹介していきます。

6月〜7月に旬を迎える桃

6月〜7月に旬を迎えるのは、早生種の桃です。桃の季節のスタートを飾る人気品種たち。小ぶりなものも多いですが、桃らしい爽やかな甘さを楽しめます。

ちよひめ

6月中旬から出回る早生種。小ぶりですが果肉が柔らかく、シーズン初期でも安定した甘みが楽しめます。

日川白鳳(ひかわはくほう)

6月下旬から旬をむかえる早生種の主力。果皮の色づきが良く、果汁が多くなめらかな口当たりとみずみずしさが楽しめます。

7月〜8月に旬を迎える桃

7〜8月は、桃の旬のピークです。スーパーや直売所にもさまざまな品種が並び、桃らしい甘さや香りをもっとも楽しめる時期。

白鳳(はくほう)

7月中旬からが旬の品種。酸味が少なく果肉は緻密で、滴るような果汁と上品な甘みのバランスが良好です。

あかつき

8月上旬に最盛期を迎えます。果肉が締まっており糖度が高くなりやすく、日持ちが良いのも特徴です。

8月〜9月に旬を迎える桃

8月以降のシーズン後半からは、甘みが濃厚な晩生種の桃が中心になります。白桃だけでなく黄桃も旬を迎え、夏の終わりに向け一味違った桃の魅力を楽しめます。

川中島白桃(かわなかじまはくとう)

8月下旬からの晩生種。果皮の色が濃く、大玉で食べ応えがあり、贈答用にもよく用いられます。濃厚な甘みを楽しめる人気の品種です。

黄金桃(おうごんとう)

8月中旬以降に旬をむかえる黄桃。黄桃品種は果肉の堅いものが多く加工用とされることが多いですが、この黄金桃は白桃に近い味わいで、生食用に重宝されている品種です。

産地別に見る桃の旬

桃は全国各地で生産されていますが、地域によって旬をむかえる時期や栽培されている品種、味わいの特徴には少しずつ違いがあります。ここでは、全国でも特に有名な桃の名産地を取り上げ、旬の時期や代表品種、それぞれの産地ならではの特徴を紹介します。

山梨県の桃の旬

山梨県は日本一の桃の生産量を誇る名産地です。一般的な桃の旬と同じように、6月下旬〜8月頃の出荷が中心で、特に7月に最盛となります。

日照時間の長さと盆地特有の寒暖差によって、甘みの強い桃が育つのが特徴です。白鳳系・白桃系ともに種類が豊富で、シーズンを通してさまざまな品種を楽しめます。

福島県の桃の旬

福島県の桃は7月下旬〜9月頃に旬を迎えます。福島は山梨に次ぐ全国トップクラスの生産量を誇る産地です。また全国の生産量においても大きなシェア率を占める桃の代表品種「あかつき」の主力産地としても有名です。

果肉がしっかりとした特徴の品種が多く、食べ応えがあるのも魅力。比較的遅めの時期まで楽しめるため、夏後半の桃として人気があります。

岡山県の桃の旬

岡山県では、7月〜8月頃に白桃が旬を迎えます。特に「清水白桃」は高級桃として有名で、上品な甘さととろける食感が特徴です。

袋がけ栽培によって育てられる品種がほとんどで、白く美しい見た目を持つのが岡山の桃の特徴です。贈答用としても高い人気があります◎

また、一般的な桃の旬を過ぎた11月中旬〜12月中旬に出回る「冬桃がたり」という珍しい品種などもあります。

和歌山県の桃の旬

和歌山県の桃は、6月中旬〜8月中旬頃が中心です。他の産地と比較し早い時期から出荷されるため、桃シーズンを先駆けて楽しむことができます。桃山町の特産品「あら川の桃」をはじめ、「白鳳」、「清水白桃」などが主力の品種です。

旬の甘さや香りを活かしたジュースやジャムなどの加工品の販売もあります。


白桃と黄桃の旬はいつ?味わいの違いも解説

桃には大きく分けて「白桃」と「黄桃」があります。それぞれたくさんの品種がありますが、白桃か黄桃かによっても、旬や味わいに特徴があります。果肉の色だけでなく、食感や香りも異なるため、好みに合わせて選んでみてくださいね。

白桃の旬は7月〜8月頃が中心

日本で一般的に多く流通しているのは白桃に分類される桃です。旬は7月〜8月頃が最も多く、白桃には大きく分けて「白鳳系(はくほうけい)」と「白桃系(はくとうけい)」があり、それぞれ食感や味わいに違いがあります。

  • 白鳳系:果汁が多く、とろけるようなやわらかさ
  • 白桃系:果肉がややしっかりしており、上品な甘み

同じ白桃でも品種によって様々な個性が異なるため、旬の時期に食べ比べてみるのもおすすめですよ◎

黄桃の旬は8月〜9月頃が中心

黄桃は、白桃より少し遅い時期に旬をむかえる品種が多いです。果肉が黄色く、しっかりとした食感と濃厚な甘みが特徴の品種が多くあります。「マンゴーのよう」と表現されることもある、トロピカルな味わいのものも多く、近年人気が高まりつつあります。

白桃と黄桃は好みに合わせて選ぶのがおすすめ

白桃と黄桃の特徴をまとめると、以下のようになります。食感や甘みの特徴を知って、お好みに合う桃を探してみてくださいね。

種類 特徴 おすすめな人
白桃(白鳳系) 果汁が多く、やわらかくとろけるような食感の品種が多い ジューシーでなめらかな桃が好きな人
白桃(白桃系) 果肉がややしっかりしており、上品な甘みの品種が多い 甘さと食感のバランスを楽しみたい人
黄桃 濃厚な甘みと、しっかりした果肉感が特徴の品種が多い 食べ応えや、コクのある味わいを楽しみたい人

桃を買うならいつまで?購入時期の目安

それぞれの時期や産地によって、旬をむかえる品種などをここまで紹介してきました。ここでは、実際にどのようなタイミングで購入を検討したら良いかを、解説していきます。目的に応じて、購入のタイミングを逃さず、旬の桃をゲットしてくださいね◎

早い時期ならハウス桃や早生品種をチェック

桃のシーズンをいち早く楽しみたい方は、5〜6月頃から出回るハウス栽培の桃や早生品種がおすすめです。店頭に並ぶ量は少なめですが、産地直送のECサイトなどでは予約販売なども行われているため、一足早く旬の気分を味わえます。

旬のピークを狙うなら7月〜8月頃がおすすめ

最も種類が豊富で、価格や流通が比較的安定するのが7月〜8月頃です。

この時期はスーパーや直売所でも多くの品種が並ぶため、食べ比べなども楽しみやすいかもしれません。迷ったら、まずはこの時期を逃さず狙えば間違いありません!

9月頃まで楽しめる晩生品種もある

桃といえば夏の果物としてのイメージがありますが、晩生種なら9月頃まで楽しめる品種もあります。特に川中島白桃などは、果肉がしっかりしていて甘みが濃く、シーズン後半ならではの食べ応えを楽しめます。

また、晩生種は比較的大玉で日持ちしやすい品種も多く、贈答用としても人気があります。店頭では桃を見かける機会が減ってくる夏の終わり頃も、産地直送のECサイトでは取り扱いが続いていることもあるため、ぜひチェックしてみてください。

美味しい桃を見分けるコツ

店頭にずらりと並んだ中から、美味しい桃を見つけ出すのは大変ですよね。そこでここからは、美味しい桃の見分け方について紹介します。限られた時期にしか味わえない桃だからこそ、選び方のポイントをおさえて、本当に美味しいものをゲットしましょう!

形|ふっくら丸みがあり左右対称に近いものを選ぶ

ふっくらと丸みがあり、果実の割れ目の溝(縫合線)を中心に左右対称できれいな形をしたものを選びましょう。縫合線は深いものより浅い方が甘味が強い傾向にあるといわれています。また、目立った傷や凹みなどがないかも確認すると良いでしょう。

皮|色づきがよく、産毛が残っているものを選ぶ

ムラがなく綺麗に色づいているもの、全体的に産毛が生えてあるものを選びましょう。桃というとピンク色のイメージがありますが、実はピンクよりも赤っぽい色をしている方が甘い桃の可能性が高いです!さらに赤く染まった皮の中にそばかすのような白い斑点がついているものは甘味が強い傾向にあります。逆に軸周辺の色が黄緑色のものは未熟である証拠なので注意しましょう。

香り|甘い香りが感じられるものを選ぶ

完熟した桃は、ふわっと甘い香りが強くなります。香りがほとんどしないものは、まだ熟している途中の場合もあるので、自宅で追熟してみるのがおすすめです。反対に、購入してすぐに食べたい場合は、すでに香りが強く感じられるものを選ぶと良いですよ。特に完熟に近いものは、袋や箱などの包装越しでも香りを感じられることがあります。

大きさ|重みがあり、ずっしりしたものを選ぶ

同じくらいのサイズであれば、ずっしりと重みがあるものを選びましょう。重みを感じる桃は果汁をたっぷり含んでいる可能性が高いため、ジューシーで美味しい桃の目安になります。品種や旬によっては小ぶりのものもありますが、一般的には中玉〜大玉サイズのものの方が、しっかりと甘みがある傾向があります。

桃に含まれる栄養と食べるときの注意点

太陽の光をたっぷりと浴びて旬を迎えた桃は、美味しいだけでなく体に良い栄養成分も豊富に含んでいます◎ここでは、桃に含まれる主な栄養成分と、その働きについて見てみましょう!

桃にはカリウムや食物繊維などが含まれる

桃に含まれる主な栄養成分とその働きを、以下にまとめます。

栄養成分 主な働き
食物繊維 お腹の調子を整える
ビタミンE 抗酸化作用をもつ
ビタミンC コラーゲンの生成に関わる
カリウム 余分な塩分の排出をサポート
ナイアシン エネルギー代謝を助ける

これらの栄養成分のほか、水分量も多いため、暑い季節の水分補給にもぴったりですね。

桃は1日何個まで?食べすぎには注意

桃には美容や健康にうれしい栄養成分も多く含まれますが、食べ過ぎには注意が必要です。

農林水産省の「食事バランスガイド」では、果物は1日2SV(サービング)程度を目安としており、桃1個程度が1SVに相当します。そのため、他の果物とのバランスも考えながら1日1〜2個程度を目安に楽しむのがおすすめです。

食べ過ぎは糖質の摂り過ぎにつながるほか、人によってはお腹がゆるくなってしまうこともあるため、適量を意識しましょう。

妊婦さんも食べられるが、体調に合わせて適量を楽しむ

桃には水分やカリウム、食物繊維が含まれており、妊婦さんのおやつとしても人気があります。みずみずしくさっぱりとしているため、つわり中で「白いご飯や味の濃いものが食べられない」という時でも、桃なら食べられた、という経験のある方も多くいます。またフルーツの甘さや香りは、気持ちのリフレッシュにもなります。

ただし、妊婦さんにおいても食べ過ぎは禁物です。糖質の摂り過ぎは体重の増加につながるなどの可能性もあるため、体調や、医療機関からのアドバイスなどに合わせながら楽しんでくださいね。

糖質が気になる方は量を調整する

桃は甘みが特徴の果物ですよね。品種にもよりますが、桃1個あたり(約200g)に含まれる糖質は約17gです。りんご1個(約220g)あたりの糖質は約27g、バナナ1本(約90g)あたりの糖質は約17gなので、他の果物よりも特別糖質が高いわけではありませんが、食べ応えや満足感とのバランスに合わせて選ぶのが良いかもしれません。

缶詰やシロップ漬けの桃は糖分が多くなりやすいため、糖質が気になる方は生の桃で楽しむのがおすすめです。

まとめ|桃の旬を知って、一番美味しい時期に楽しもう

桃の旬について紹介してきました。桃の旬は主に6〜9月頃ですが、品種や産地によっても、出回る時期は様々です。特に7月〜8月は、多くの種類の桃が出回る時期なので、旬の桃を楽しめるタイミングとしてぜひ覚えておいてくださいね。

また、各産地によっても品種や時期の特徴が異なっており、品種ごとに甘みや香り、食感、見た目にもさまざまな違いがあります。果汁たっぷりでやわらかくジューシーな桃からしっかりとした食感の桃まで、違った魅力を持った品種に出会えるのも桃の楽しみ方の一つです。

ぜひ、旬のタイミングや産地・品種の違いにも注目しながら、自分好みの食感や味わいの桃を見つけて楽しんでみてくださいね!

JAフルーツ山梨では、甘くてみずみずしい桃を旬の時期に合わせてお届けしています。生産量日本一を誇る山梨県産の桃は、豊かな自然と昼夜の寒暖差の中でじっくりと栄養を蓄え、1個1個に甘みが詰まっています。産地自慢の高品質な桃を逃さずゲットしたい人は、ぜひJAフルーツ山梨の公式サイトをチェックしてくださいね!


参考サイト

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